キーワードに関する部分については、大きな変更はないと思われます。今まででもしてきたように、検索回数やライバル会社のキーワードを調べましょう。その中からサイトとお客様の求めるニーズにあったキーワードを見つけます。
始めにより的確なキーワードを設定することはＳＥＯ対策にとってとても大切です。せっかく仕上がった後で、重複する手直しをしていては時間の無駄になるからです。
そして、今までより問題となっているものは、リンクに関することです。以前よりグレーゾーンの方法が多数存在していました。その点に関して現在ではさらに厳しくなっているとお考えください。グレーがホワイトになるかブラックにかわるかデータを基に見抜くことが大切です。
また、最近ではページランクやオールドドメインの重要性についても言われるようになっています。こういった点については、昨日・今日立ち上げたサイトや企業では限界があります。それはサイトを設立してからの、年月も評価に大きくかかわるからです。
そのほかにも費やしてきた時間の差で大きく評価がかわるものは多くあります。かつては個人でもSEO対策ができるといわれたこともありましたが、現在では非常に難しいといえるでしょう。
ＳＥＯ対策が広まる昨今、ＳＥＯ会社もたくさん誕生しています。 その対策方法をしっかり見比べて、より信頼できる業者に頼むことが重要です。
ナニワのSEO対策の専門用語について
ここで改めて、いくつかのSEO対策用語について勉強しておきましょう。SEO対策でよく出てくる用語について簡単に解説しておきます。まず、「アルゴリズム」。これは、検索エンジンがどのようにしてあなたのサイトを認識・評価しているかという方程式のようなものを指します。
このアルゴリズムの応じたサイトを作ることによって、検索エンジンからの認識や評価を高めることができるようになります。とはいえ、各検索エンジンとも、このアルゴリズムについて詳細を公表してはいません。ですから、各ＳＥＯ対策業者は通説や過去の経験をもとに、アルゴリズムを予想し対策を行っているのです。
各社の行っているSEO対策は大きくは同じでも細部になると違うことも多いのです。また、このアルゴリズムは頻繁に改訂されており、その結果順位の変動が頻繁に起こります。次に「フィルター」 ですが、これはサイトの順位が大きく変動した場合などに「何らかのフィルターがかかっている」というような使い方をします。
これはアルゴリズム同様、各検索エンジンがある条件に従ってサイトのふるい落としを行うことをいいます。このフィルターにかかることであなたのサイトが急に下落したりする場合があります。